第一住建グループに
入社した理由は?
私はシステム開発会社を含めて社内SE等システム畑のキャリアを積んできたのですが、中途入社で第一住建グループに入社しました。 不動産業界は初めてでしたが、転職活動の中で業界分析を行った際、不動産業界は他の業界に比べてIT化が遅れていることに気付きました。これではいけない、業界全体でデジタル化を推進する必要があるという機運が高まり、不動産テックや不動産DXといった言葉が広まっていることを知りました。このアクティブな流れを受け、この業界で自らの手でDX化を進めるやりがいのある仕事ができるのではないかと考え、不動産業界に興味を持ちました。その中でも、第一住建グループは業績が右肩上がりに伸びており、役員の方々の話を聞くと、DX化に対して非常に積極的な姿勢を持っていることが分かりました。ここでIT化を進めることで、驚くほどの成長ポテンシャルがあると確信し、入社を決意しました。
仕事内容について
教えてください
入社して感じたのは、思った以上に紙文化が根強く残っており、データの活用が進んでいないことでした。そこで、私はペーパレス化、印鑑レス化、データの戦略的活用に向けたITソリューションの企画・導入を推進。社内システムの運用を通じてデジタル化を進めることに力を入れました。具体的には、WEB入居申込システムや電子契約システム、入居者問い合わせチャットボットの開発、そして顧客のニーズに合った物件を紐づけるニーズマッチングシステムの導入を実現しました。これらのシステムは、社内のデジタル化をリードする取り組みとして評価されたと思っています。私の役割は、これらのプロジェクトを通じて第一住建グループのデジタル化を先導し、業界全体に変革をもたらすことです。今後もさらに進化したITソリューションを導入し、不動産業界のデジタル化を推進していきます。
これからどうなっていきたい
と思いますか?
入社時には不動産業界の知識がまったくありませんでしたが徐々に身に付け、業界の慣習もある程度理解できるようになりました。しかし、会社が掲げる新常識は、不動産業界の当たり前を当たり前と思わずに、DX化を進めた先に見えてくるものだと考えています。そのため、DX化を積極的に進めていきたいと思っています。世間は目まぐるしいスピードで新しい技術が登場しています。生成系AIやメタバース、VR、AR、自動運転など、日々さまざまなソリューションがアップデートされている中、そういった情報をキャッチアップし、自社のビジネスにどう生かせるかを常に検証し、実際に取り入れていきたいと考えています。
仕事のやりがい
について教えてください
社内のビジネススピードはかなり速いです。規模的に成長していっているということもありますし、同時にいろいろなことに挑戦していることもあります。そこにITが関係することも多いので、私自身も常に新しいことに取り組んでいる感覚はあります。人によってはこれがストレスになるかたもいるかもしれませんが、私としては大きなやりがいとなっています。
今までで苦労したこと、
大変だったことは?
入社した時、IT企画部は社内で小難しい専門用語を並べるとっつきにくい部署だという雰囲気がありました。しかし、DX化を推進するにはITの力だけでなく、現場や他部署の助けが必須ですし、全社のITリテラシーを向上させることが肝要だと考えていました。そこで、まずは開かれたIT企画部を作ろうとチームに呼びかけました。一度ついたイメージを覆すには時間がかかりましたが、専門用語を使わない、同じ質問を何度もされても丁寧に対応する、こちらから積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。こうした努力の結果、目指していた部門に近づいたと感じています。現在、IT企画部への相談件数は3年前と比較して3倍以上に増加しました。
第一住建グループで活躍できるのは
どんな人だと思いますか?
目線が未来に向いていて”そうぞう力”のある人だと思います。 そうぞう力というのは2つの意味で重要で、まずはイマジネーションの想像力。この先こういうことに取り組めばこんなにワクワクする世界が待っているとイメージを持てる人。 それとクリエイティブの創造力。興味や関心を強く持ち、それまでのやり方にとらわれず、新しいものを作り出していける人。 そういった人は第一住建グループを面白いと思っていただけるし、その中で活躍できる人だと思います。